【ご飯?スイーツ?!】初体験から病みつきになるタイの甘々フードを紹介

こんにちは、しらべぇ海外支部、タイからです。

タイといえば、トムヤムクンやグリーンカレーといった辛いお料理が日本でも有名ですね。ところが、筆者がタイに来るまでその存在を知らなかった食べ物は実に数多く存在するものです。

そのひとつが、「カオニャオマムアン」。皆さんはご存知でしょうか? ご飯にマンゴー。フルーツとご飯の組み合わせ、びっくりしませんか?

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舌を噛みそうなネーミングといい、この姿はなかなかにツッコミどころ満載です! ココナッツミルクで炊かれた餅米ご飯に、マンゴーが添えられる…。さらに、甘くしたココナッツミルクもかけて食します。

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●まず、スイーツなのかご飯(主食)なのか?

これは、食べる人の解釈と量によって、そのカテゴリーが変わるでしょう。筆者が食前、食後、食間とそれぞれのシチュエーションで試してみたところ、量が少なければスイーツとして食後にいただけますが、なにしろ餅米。満腹時に食べると美味しさは半減する危険性があり、初めて体験する場合には食後はお勧めできません。

暑い暑いタイ。特に暑季と呼ばれる4月から6月頃、マンゴーは旬です。美味しくいただくなら、この時期です。ただ、今は旬は関係なく1年中どこかで食べられますので、朝ご飯、お昼ご飯としてチョイスする手もあります。お店によってはおかず(?)扱いしている場合と、完全スイーツ扱いし、アイスやプリンが添えられている場合もあります。独断でまとめると、小腹が空いたおやつ時に食べるのが絶妙だと感じました。

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●ずばり、美味しいのか?

驚きの美味しさです!あまじょっぱい餅米の歯ごたえと粘り気に、ココナッツミルクの控えめな甘さが絡み、舌触りを滑らかに変えます。

マンゴーにはマンゴーとして確立された瑞々しさと甘さがありますが、このご飯と合わせる事で絶妙なハーモニーがお口に広がり、鼻孔が開くのを止められません。初めての食感と味でありながら、日本のおはぎを思い出させるノルタルジックな味わいに目もうるうる…。

「えーっ?!」と思われた読者の皆様、筆者も「カオニャオマムアン」を初めて見た時には、「えーっ?!」と目を疑い、試す気持ちにすらならず素通りしました。また、ある時には、「ありえないでしょ?」と食べもせずにその存在を否定し、「カレーじゃないんだから」と色味にまでツッコミを入れたものです。が、現在はそんな無礼な態度をとってしまったことを深くお詫びしたい気持ちでいっぱいです。とにかく、食べてみていただきたいです!!

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●どこに行けば食べられるの?値段は?

場所、ロケーションにより様々です。

・ローカルな屋台:【小】30バーツ(約100円)マンゴーが1/2 、【大】70バーツ(約250円)
・スワンナプーム国際空港のレストラン:180バーツ(約580円)
・カフェレストラン:200バーツ前後(600~700円)

価格が高いカフェレストランだから必ず美味しいというわけではなく、筆者のお気に入りは屋台でした。マンゴーの甘さや餅米の固さ柔らかさ加減など、店や個人によりクオリティにかなりバラつきがあるように感じます。

さて貴方の初体験は、どこでしますか? 病みつきになること間違いなし! 次のタイ旅行では、是非あなたの舌で「カオニャオマムアン」をお試しあれ!

(文/しらべぇ海外支部・hiroko

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Sirabee編集部

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