ありのままで歌おう!実は難しい「レリゴー」をカラオケで楽しむ3つのポイント

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「♪ありのままで~」。今年に入ってから何度耳にしたことか知れないこの言葉は、間違いなく2014年の流行語大賞の上位を争うことでしょう。

3月14日から公開された「アナと雪の女王」は、内容の素晴らしさはもちろん、主題歌などの「音楽」にも大きな注目が集まり、サウンドトラックは累計100万枚以上を出荷、映画サウンドトラックセールス歴代1位を記録しました。

中でも最も人気を集めたのが、松たか子さんが歌っている「Let It Go~ありのままで~」でしょう。一時期、日本中の人々が「ありのままで~」と口ずさんでいたような。カラオケランキングでも、配信開始した4月後半以降、8週連続で首位を独占!

そこで、しらべぇ編集部では「Let It Go~ありのままで~」を1度でもカラオケで歌ったことがある人がどれぐらいいるのか、アンケートサイト「マインドソナー」を使って、調査してみました。結果は以下の通りです。

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・歌ったことがある 20.7%
・歌ったことがない 79.3%

約5人に1人が歌っているという、単一の楽曲にしてはかなり高い数字です。また10代の若者世代と40代の中年世代の数字を比べてみると、下記のような差が生まれました。

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・10代:44%
・40代:14%

平均に対して10代は2倍以上多く、40代は少ないという結果に。映画自体は幅広い層から人気を得ているのに、実際歌った人となると、なぜこのような年代差が出たのでしょうか?10代がカラオケに行く頻度が高いこともあるのかもしれませんが、楽曲の特徴にもその理由と思える点があります。

この曲を上手に歌おうとすると、2オクターブの広い音域と、ハイトーンが続くサビをパワフルに歌う声量が必要になってきます。そうなると高い声が出しやすく、パワーもある若者が歌いやすい=たくさん歌うと考えるのが自然です。筆者(30代)も先日この曲をカラオケで歌い、1曲で消耗するエネルギーの高さを実感しつつも、熱唱した後は何とも言えない清々しさと満足感でいっぱい。また歌いたいという気持ちにかられました。

ところが、母親(60代)に歌いたいか聞いたところ、「うまく歌えたら気持ちいいと思うけど、難しいから歌わない」という答えでした。こんなすばらしい歌を「難しいから」という理由で歌わないなんてもったいない!

そんなわけで、40代以上の人が少しでも簡単に「ありのままで」を歌えるよう、ハードルを下げる3つの方法をご紹介しましょう。

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 1.抑揚をつける

Aメロは低音から始まり、サビにかけて徐々に盛り上がっていくため、前半は声を抑えささやくように歌うと良いでしょう。一転してサビでは、抑えていた気持ちを爆発させ、一つ一つの歌詞をハッキリ歌うと、この曲の魅力が出ると思います。

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2.キーを下げる

前半は低音パートが続くので、キーを下げるとこの部分はキツくなりますが、じっと耐えてサビを歌いやすい高さにもってきた方が楽に歌えます。なるべく裏声を使わない方が原曲に近い歌い方になり、気持ちよく歌えます。

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3.思いっきり感情移入し、音程はあまり気にしない

感情移入というと難しく聞こえますが、この曲には非常に強くわかりやすいメッセージ性があり、感情が込めやすい歌詞となっています。主人公エルサの気持ちを理解するには、やはり映画を見ておくのも必須ですね。なり切ってしまえば音程が外れてもさほど気にならないでしょう。

いかがでしたか?恥ずかしいなんて思いは捨てて、ありのままで、この曲に身を委ねてみることをオススメします!もしかすると病み付きになるかもしれませんよ?

(文/しらべぇ編集部・小林香織

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Sirabee編集部

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