【衝撃の事実!】20代男性の22.0%が人生で一度も米を炊いたことがない!?
2014/11/05 15:00
日本人の主食である、米。パンやパスタといった外国産の主食が普及したといえど、多くの人が一日に一度は口にする食べ物です。
ほぼ毎日口にするものですから、米は食べるだけではなく炊いたこともあるという方は多いはずです。普段自炊生活をしていなくとも、自分で米を炊いておかずを作る経験を一度や二度は経験したことがあるのではないでしょうか。そのため、米を炊いたことがない日本人はほぼいないことが予想されます。
今回は、それを実証するべく20代から60代の男女計1500名に米を炊いた経験にかんするアンケート調査を実施しました。まずは男女別の結果をご覧ください。
【男女別】
これまでの人生で一度も米を炊いたことがない人の割合
男性:12.9%
女性:4.3%
女性の4.3%も驚きですが、男性の12.9%は衝撃的な数値です。では、どの年代の男性が最も米を炊いたことがないのか見てみましょう。
【男性・年代別】
これまでの人生で一度も米を炊いたことがない人の割合
20代男性:22.0%
30代男性:14.0%
40代男性:11.3%
50代男性:12.0%
60代男性:5.3%
なんと、一桁は60代男性のみ。中でも20代男性が22.0%と最も高く、およそ5人に1人が米を炊いたことがないというのです。なぜ米を炊いたことがないのか、回答者に理由を聞いてみました。
画像をもっと見る男性たちが米を炊いたことがない理由
「実家暮らしだから自分で米を炊く機会がない」(20代男性)
「面倒くさいからスーパーやコンビニで米を買って、レンジでチンしています」(30代男性)
「独り身のときは親が炊いていたし、結婚してからは妻が炊いてくれる。いまだに米の研ぎ方を知りません」(50代男性)
「朝ご飯は食べないし、昼ご飯と晩ご飯はほぼ外食。そもそも炊飯器を持っていない」(20代男性)
「親が作るご飯が一番美味しいのだから、わざわざ自分で炊く必要はないでしょ?」(40代男性)
どうやら、本人以外に米を炊いてくれる人が身近にいることが大きく関係しているようですね。
米を炊いたことがないということは、ほぼ米の炊き方を知らないということを意味します。だからといって恥をかくことはないのかもしれませんが、彼女や奥さんと一緒に暮らすようになったとき、「え!?米の炊き方も知らないの!」と相手に驚かれる可能性は極めて高いです。未経験の方は、一度は米研ぎから経験しておくことも悪くないのかもしれません。
【調査概要】
方法:インターネットリサーチ「Qzoo」
調査期間:2014年10月17日(金)~10月21日(火)
対象:全国20代~60代の男女1500名
(文/しらべぇ編集部・大川竜弥)