ロッカーの陰で…男子校の人が“羨ま死”する?共学の男女交流エピソード5選
2014/10/19 12:00
もう10月も中旬になり、学園祭シーズンに差し掛かろうとしています。男子校の人たちにとって、学園祭は唯一校内に女子が溢れかえる日。1年間で最も盛り上がり、気合いが入るのではないでしょうか?
一方で、校内にいつでも女子がたくさんいる共学校の男子たちにとって、その気持ち、イマイチわからないと思われます…。そんな共学校出身者が“当たり前”にしている男女交流のなかでも、男子校出身者が特に羨ましがりそうなエピソードを集めてみました。20名以上の共学出身者の体験を中心に、男子校出身の方々の意見も織り交ぜて紹介していきたいと思います。
■2人で一緒に…
「毎朝、駅で待ち合わせて手をつないで登校。わざと遠回りとかしました。あの頃は初々しかった!」(22歳、Tさん)
男子校だとできないことで最もたくさん出た意見はコレ、恋人と一緒に登下校です。お互い制服で一緒に登下校なんて、まさに学生だから出来ることですよね。
しかし、男子校だとこれも叶わぬ夢。近くに共学校があった男子校出身者は、「毎朝一緒に登校するカップルを横目にむさ苦しい同級生と登校…あのむなしさと言ったらもう…」と、やるせない様子で話していました。
■世話をしているうちに…
「バスケ部のマネージャーとして働くうちに、彼のことが気になりはじめて、バレンタインに彼にだけ特別なチョコを渡しました。その後は、部内では隠し、こっそり付き合ってました」(Kさん、21歳)
そう、これも青春ですね。マネージャーと部員の恋。しかし、部内恋愛を禁止している部活もあるようで、その場合は隠れて付き合う人たちも多いようです。隠していたほうがむしろドキドキが増すようで、こっそり手紙を交換したり、差し入れをあげることもあったとか。なんともかわいらしく、高校生らしい青春ですね。
■応援しているうちに…
「野球部の応援に行くたびにお互いが意識し始めて、付き合いました。その相手が今の旦那です」(Mさん、26歳)
なんと素敵でしょうか!男子校ではよほどのモテ男子しか実現できない、“部活の試合に女子が応援しにくる”。しかも、それが恋に発展し、結婚に結びついたとは…。
結婚まではいかなくても、試合を応援しにいくことで仲良くなり付き合うというパターンは結構あるようです。基本的には、試合の応援に女子がいないという男子校の部活がほとんどなので、「女子に応援してもらえるだけでも羨ましい!」という声が強く聞かれました。特に男子校にとって、試合相手が共学で、応援席に女の子がたくさんいる場合ほど悔しい時はないんだとか。
■せめてこのときだけでも…
「普段は女の子に見向きもされないけど、体育のバスケの時は、マークのためとはいえ自分を追いかけてくれることが嬉しかった」(Sさん、23歳)
この意見はなんとも切ない内容でしたが、そもそも男子校出身の人たちは、「体育の授業を女子と一緒に受けられること自体が羨ましい」と思うようですね。それくらい、思春期の男子にとって女子は貴重な存在ということです。
■隠れて彼と…
「放課後誰もいない教室で、彼とこっそりチュー。掃除用ロッカーの陰でベロベロにチュー。いい思い出です」(Hさん、22歳)
この“教室キス”のエピソードは、実はとても多かったです。放課後の誰もいない教室でチューすることは、そのドキドキ感がとても良いのだとか。男子校出身者では、「この話を聞くたびに、一度死んで生まれた頃からやり直したくなる」という人も。それほど羨ましくてたまらなくなるエピソードのようです。
男女別学、共学、それぞれ学生時代の思い出があると思いますが、やはり思春期の男子校学生にとって男女交流が多いことはとても羨ましいようです。だからこそ、大学では女子とたくさん遊ぼうと決意し、そのために受験勉強に精を出す人も多いのだとか。これも、実に素敵なパワーの使い方ですね。
(文/しらべぇ編集部・永久眞規)
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