【美人広報に聞いた】パズドラより戦略性高い!?タワーディフェンスゲームって何?
2014/07/26 15:00
みなさん、スマホでゲーム、やってますか? 電車の移動中やちょっとしたスキマ時間についつい遊んじゃいますよね。今や子供から大人まで全世代がハマっているスマホゲームですが、「タワーディフェンス」というジャンルがあることをご存知でしょうか? 1000万ダウンロードを超える「にゃんこ大戦争」など人気のゲームも多いのですが、聞いたことがない方も多いと思います。ということで、今回はタワーディフェンスゲーム「ガチャウォリアーズ」を提供しているワンオブゼムの美人広報・石根さんと、さわやか広報・黒崎さんに、「タワーディフェンスってなに?」というのを教えてもらいました。
■タワーディフェンスゲームとは?
黒崎「タワーディフェンスゲームとは、ひとことで言うと『攻めてくる敵から本拠地を守るゲーム』です。ゲームによっては、進行して敵の本拠地を倒すものもあります。基本的な操作は画面にタップをしてキャラを配置するだけ。どこにキャラを配置するか、どのタイミングで配置するかなどが大事で、キャラの強さだけでなく、適切なタイミングでキャラを配置すれば勝てるなどの戦略性が面白いゲームです。また、一般的なスマホのゲームは縦画面で遊ぶものが多いですが、タワーディフェンスは横画面で遊ぶゲームが多いのも特徴です」
石根「その通りです」
■代表的なゲームを教えてください
黒崎「日本のタワーディフェンスゲームでは、『にゃんこ大戦争』が有名です。ほかにもLINEの『LINE レンジャー』、『チェインクロニクル』、『メタルスラッグ ディフェンス』がダウンロード数を伸ばしています。また、弊社の『ガチャウォリアーズ』も人気タイトルです」
石根「そうですね」
■それぞれのゲームの特徴は?
黒崎「『にゃんこ大戦争』と『LINE レンジャー』は、ライトユーザーも遊びやすいゲームで、配置をして見守る系です。どちらもキャラクターが動いている様子がかわいく、見ているだけでも楽しいです。とはいえ、キャラクター配置のタイミングなども重要で、戦略性も大事です。
『チェインクロニクル』、『メタルスラッグ ディフェンス』と『ガチャウォリアーズ』は、ゲームが好きな人向けです。どちらもアクション性が高く、画面にタップやスワイプをしてキャラクターを操作します。また、プレイヤーのテクニックや戦略が勝敗を左右することが多いですね」
石根「そうだと思います」
・ライトユーザー向け
「『にゃんこ大戦争』
『LINE レンジャー』
・ゲームが好きな人向け
『チェインクロニクル』
『メタルスラッグ ディフェンス』
『ガチャウォリアーズ』
■『パズドラ』や『黒猫ウィズ』との違いは?
黒崎「ほかのゲームに例えると、タワーディフェンスは『将棋』や『チェス』に近く、パズドラや黒猫ウィズは『オセロ』に近い感じでしょうか。パズドラや黒猫ウィズの方が単純かつ明快でわかりやすく、タワーディフェンスはより戦略性が大事になってきます」
石根「その例え、わかりやすい!」
■なぜ、いまタワーディフェンスゲームが人気なのでしょうか?
黒崎「ユーザーのスマホゲームに求めるレベルが高くなっていると感じています。携帯ゲームの頃って、『釣りスタ』や『怪盗ロワイヤル』のようにボタンをポチポチ押して楽しむものでしたが、『パズドラ』が登場して以降のスマホゲームは、画面をタップしたりスワイプしたりと、スマホならではの動きを取り入れたスマホゲームが増えてきました。タワーディフェンスは、プレイヤーのテクニックや戦略性が重要なため、やりこみ度やステージクリアへの欲求が高く、そこがユーザーの方にウケているんだと思います」
石根「ガチャウォリアーズは、やりこみ度が特にウケています」
いかがでしたでしょうか? 今回ご紹介したゲームはiOS、Android、どちらのスマホでも遊べるゲームなので、最近ゲームやってなかったな、今やっているゲームに飽きてきた、という方はダウンロードしてみることをオススメします。
ワンオブゼムの石根さん、黒崎さん、ありがとうございました。
(取材・文/しらべぇ編集部・砂流恵介)
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